頼れるダディになろうっ
趣味としてでも必然でも、男というのは一度は何かにハマり、その道の達人を夢みて目指す時期があります。クルマやオートバイ、自転車のようなメカニカルなものから、アニメやキャラクターなるストレンジワールドなるものなど、はたまた釣りやキャンプ、音楽やプラモデル…それは多種多様で幼少の頃からの嗜みの一つになっているものも少なくはありません。
その嗜みが大人になるにつれ興味思考が変化し、環境の変化や恋人やパートナーなどの存在から、おのずといつの間にか封印されてしまうものもあります。ほら…思い返せばあなたにもあるでしょう？
しかしこれはひょんなきっかけから「開封」されてしまうことがあります。今回は『キネヅカを開封された頼れる親父』なる動画を紹介しましょう。
▼Kids Bicycle Repair and Restoration | bicycle painting
東南アジア地域にお住まいの動画クリエイターさん(インスタによると)が、子供自転車をレストア。赤色の自転車が見事、男の子用自転車仕様に仕立て上げている。ハンドルバーの向きやブレーキレバーの装着方向がちょっと違う気がするけれど、その辺は良しとしよう (だって塗装の出来に満足されているみたいだし)。
▼Girls Christmas Bike Restoration
おそらくジュニアサイズの自転車のようだが、やや古くなった自転車にもう一度クリスマスギフトのために生まれ変わってもらうべく、レストアしている動画。手がけているのはお父さんではなくレストア店の方みたいだが、その温かみある作業を見ていると「この人は子供が笑顔で乗ってくれるのが好きなんだな」と感じる。それはまさに「街の頼れるダディ」だ。
こちらは個人でUpしている動画っぽいもの。ほったらかしにしていた子供用自転車を大人がレストアしていくが、その大人のレストア作業が手際が良い。自転車部品も十分に揃えてからの撮影なのだろうが、レストアに馴れた手つきだけに被写体の子供のお父さんではなさそうな気もするがさて？ いずれにしても近くにこんなお父さんがいれば、子供にとってヒーローなのは間違いない
▼Restoration and repair bicycle kids | Restore old Japanese mini bicycle rusted
動画の紹介文では「日本製の子ども自転車を拾ってレストア、子どもたちの自転車にした」と書かれているが…失敬しちゃってもいいのか(笑)？なにはともあれ、お父さんが自らレストアした自転車に乗って喜んでいる子どもたちの姿はいいもんだ。失敬したことは大目に見ることにしよう(気になるけど)。
いかがでしたでしょうか？
自転車は基本的にそれほど難しい機構で出来ている車両ではないので、多少の知識あればレストアすることは出来ます。…が、そのシンプルに洗練された乗り物ゆえに、こだわると「なるほど。さすが」ポイントも多いのも確か。これが趣味性の高い自転車になればなるほど、沼のようにハマります。
そのハマることは決して悪いことでなく勉強にもなっているわけですから良いことだと思います。実際、自転車だけでなく家族ができた時に経験が役立つことは多々あります。charichariは自転車の他、かつて料理にハマったことがありますが、これがまた家族を持つと食べて美味しいと言ってくれる子供たちを見るたびに嬉しくなって色々作っちゃう(笑。
近々、実家にある不動クルマの整備をする予定ですが、まぁ新しい部品が流通していないのもあるんでどうしたものか…。でも父母にとって思い出あるクルマなので、なんとかレストアして喜んでくれるように努めてみたいなと思いますっ
そんなこんなで、今日も元気にいってらっしゃーい♪
