自転車徒然、お話の回。[不定期連載!?]

いやはや2018年6月から、この自転車ページを開設して早や2年と8ヶ月ですか。
思い返せば色々、書きなぐっておりますね。

もちろん全て「お役に立ってもらえる記事」なのはブレていませんが、これだけの記事が揃ってくると、自分の中で「良い記事」や「なんだこら記事」まで俯瞰で感じる振り返りのお時間が生まれて、それはそれで面白いです。

当初から『ママチャリとかシティサイクルに目を向けてみて。すごく考えられているから』と、その魅力を『愛』を込めてお伝えしていますが、まぁ…ロードバイクの方が『夢』と『希望』、そして『刺激』が大きいので(笑、肩を並べる存在までにはできないものです。

あるときに気づく!? 侮れない一般車両たちの存在

ただ最近のママチャリやシティサイクルも、随分とPOPになりました。その分ジャンルも多様化して、セカンドバイクとして購入されるケースも多々、あるかと思います。

そのセカンドバイクに選ばれたママチャリ、シティサイクルに、逆に新鮮さを感じることもしばしば。見た目だけではなく、低速の安定性、日常生活での利便性、全てが平均点程度にまとまった性能から生まれる安定感。

つまらない自転車だったはずが、久しぶりに乗ると気づくポイントが、ママチャリやシティサイクルには沢山あります。そんなポイントをも、今後もご紹介できればいいなぁと思っておりますが…

さてと。
そういえば、Webからも友人からも質問を頂いていたですね。
少しご紹介しましょう。

質問[1]
「整備素人にとって、自己整備が安全を損ないそうで怖い。慣れない人は、どこから手をつけたらいいか、オススメはありますか?」

おお…いいご質問ですね。
単純な構造に見える自転車でも、走行する以上は安全性が最優先ですからね。変にいじってバランバランになったらどうしましょう…(笑。っていう心配はあるかもです。

えっとですね、オススメありますよ。
洗車することと、タイヤ空気圧&チェーンオイルの補充、です。これだけで随分と自転車の寿命は伸びますし、洗車後の走行は清々しく最高ですよ。

コツはドバッと水洗いした後に、乾いた雑巾で、全ての水気をとる勢いで拭き取りまくってください。チェーンなどのメカニカルの部分もです。あとは注油と点検すればバッチリです。

質問[2]
「自転車屋さんに行くきっかけがわかりません。購入以外、どんな時に行くといいのでしょうか?」

ママチャリとかは購入して、ドナドナするまで訪れない方は多いですね。それだけ優秀…という見方もありますが、『点検してもらう』というきっかけでいいと思います。

またよく言われるのですが「購入したお店で点検してもらわないとダメなのか?」という相談も頂きますが、昔はそんな職人気質な自転車屋さんもあったようですね。ナワバリ的な意識というか…。

最近は色んな意味で、そんなこと言ってられない時代です。いや、景気がどうこうでなく、ネット購入された自転車や、ショッピングモールや家電量販店で買われたとか、近くに引越しされたとか様々すぎるので。

気軽に堂々と「すみませーん、点検して欲しいんですけどー」と言えば、ニコニコ顔で接して頂けると思いますよ。

自転車屋さんって敷居が高く感じられちゃう…のかな

いやー、街の自転車屋さんって、まだまだ入りずらいのですかねぇ。
本当にお店の方々は『いつでもウェルカム』。商店街にある自転車屋さんみたく「おっちゃーん、空気入れ貸して〜」なる交流が、自転車屋さんは嬉しく思われるはずですよ。

でもそのお店の人柄によって、得手不得手はあるかもしれませんね。
お互い人間ですからね。波長が合うお店を見つけるまで、色々とポタリングがてら寄ってみるといいかと思います。

質問[3]
「自分でいじって良い範囲ってあるのでしょうか?」

ほほう…面白い質問ですっ
答えは「範囲なんてありません」です。『ここは複雑だから自転車屋さんにお願いしよう』でいいと思います。

オートバイショップでも、カーディーラーでもそうですが、全ての整備をお願いするのも良しですし、整備に挑戦して「こりゃダメだよ。もうちょっとこうやってやらないと…」と、教えてもらうこともしばしば(旧車いじりの経験談)。

ただ自転車は、車検などの法定規則はないので、安全性を考慮されそうな部分で不安を感じる箇所は、触らずお願いする方が安心感もあります。その際に「この場所って自分でも整備できますか?」って聞いてみるといいかもしれません。

お持ちの工具次第では出来る場合もありますし、逆にお願いした方が、整備頻度からのコスト面でも良い場合もあります。

質問[4]
「興味はありますが、爪の間が真っ黒になりたくないんです」

この質問は女性ですね、きっと。
おっしゃる通り、爪事情は男性にはない問題ですよね(笑。

もしネイルサロンでオシャレに爪をされているなら、整備しない方がいいです。でも特に凝ったネイルをされてなければ、手袋をして簡易整備すればいいかと思います。

例えばキッチングローブ。
あれは優秀です。厚手で手も汚れず、お肌も守ってくれます。洗車なら十分出来るかと思いますので、まずはキッチングローブをしてトライしてみてください。綺麗になった自転車に満足感はひとしお…ですよ♪

自転車の魅力ってなんだろか?

質問[5]
「ロードバイク乗りですが、工具は揃えました。コンポーメントのメンテナンスはできますか?」

専門的なご質問ですね。
えっと…どの工具をお揃えになられて、どこのメーカーの車両なのかが分かりませんが、各メーカーの専用工具が存在しますし、場合によっては、そのコンポーネント、もしくはグループセット専用の工具も存在します。

他メーカーとの流用が難し場合も多々ございますので…一概にお答え出来ないんです。すみません…。車両と、お持ちの工具を少しだけ持参して、ロードバイク専門店にご相談された方がいいかと思いますよ。

コンポーネントとは「駆動メインパーツの集合体」を総称した言い方だ。確かシマノではコンポーネントと呼んでいるはずだ。カンパニョーロでは「グループセット」と呼ばれている。シマノとカンパニョーロでも、使う工具は違う。*ちなみに写真は挿絵としてのイメージにつき関係ないです

いやはや、いかがだったでしょうか?
ちょっとサイトのリニューアルも兼ねていましたので、徒然記事にさせて頂きましたけど…このフリーな感じで進めていく記事も面白いですね。また機会があれば、させて頂きます。

それではみなさん、今日も元気に行ってらっしゃい♪

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