[謹賀新年] 新年ハッピーに行こうぜ!まずはこの曲たちから…

あけましておめでとうございます。

本年も努めて皆さまの快適な自転車ライフ、そして「あら困ったわ」の初心者でも出来る修理&修理対応の方法をわかりやすくご紹介してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

みなさんは、どんなお正月だったでしょうか?charichariはこの正月3日まで旅行に行ってきました。いやいや、いい年末年始を過ごさせて頂きました。自転車で移動することも多かった今回の旅行だったのですが、季節が真逆の南半球だったので…快適?むしろ暑かったです。空港に帰ってきた時は「さぶっ!何これっ!冷凍庫やんっ!」と大騒ぎしそうでしたが、ここは大人です。『ん…寒いな』なんて平静を装っちゃったりして。しかも自分に”素直じゃないんだから”とツッコミを入れる関西人の顔もあったりして。4日から6日にかけては、お片づけと親戚周りに。旅疲れ明けにはちょっと疲れましたよっと。

 

さて新年最初の記事は、自転車が出てくる華やかな曲たちからスタートしましょう。2019年の日本は色々と変化がある年です。気合いとノリで、2019年という時代をグルーヴィングしていこうHere we go !!

 

 

1.Bicycle Race / Queen (1978)

まずは年末年始とロードショーされている『ボヘミアン ラプソディ』も踏まえてQueenの紹介だ。日本ではCMで使われた曲につき耳馴染みがある方もいるだろうが、本国UKでは異端曲というかウラ名曲扱い。実は”bicycle”というのは当時のUKの隠語で『尻軽女』という意味があって。「ムフムフ男」の気持ちを歌った曲っていえばいいのかなー。日本でもサザンオールスターズの「栗といつまでも」という曲があるけど、そんなノリ曲だと思う。演奏表現はクソほど難曲で、聞きごたえ抜群だ。

 

 

2.CHEAP THRILLS – SIA – Played on a BICYCLE – KHS & Kina Grannis Cover

曲の歌詞には自転車は出てこないが、USで現在活躍中のシンガーソングライター / キナ・グラニスがSIAの曲を自転車を使って歌をカヴァーしたMusic VideoをyoutubeでUpしている。SIAはあの独特の歌声とエキセントリックな様で有名な女性シンガー。キナがカヴァーした曲「Cheap Thrills」は、”(恋に)お金なんていらない”という内容だが、キナはこの曲を素晴らしい演出と彼女なりのメッセージを映像で表現している。つまり「私は今、この男性たちと自転車を使って楽しんでいるの(お金かからない楽しみ方の一つでしょ)」といいたそうに見える。

 

 

 

3.Mark Ronson, The Business Intl. – The Bike Song

MVのイントロデュースシーンでは自転車がまるで超合金の変形合体的な表現をしているのが、日本人の心をわしづかむ。マーク・ロンソンはUKのシンガーソングライター。白のサングラスをしているトッポい兄ちゃんがマーク氏だ。映像でも歌詞でも「自転車だらけ」な曲だが、このマーク氏のすごいのは、『ぐぇ…ダサい』と『おしゃれー』の間を突くセンスが最高にかっちょいい。本人もそのスタイルはわかっているのだろう。素晴らしいミュージシャンの一人だ。オヌヌメ。

 

 

4.Shonen Knife (少年ナイフ) – Cycling Is Fun

そろそろ日本代表を出そうかしらん。charichariが好きな少年ナイフだ。1981年から活動している少年ナイフは、色々あって海外でもウケが良い。ニルヴァーナ/カート・コバーンもファンだったことから全英ツアーは、彼女たちと一緒に行脚。マイクロソフト社CMにも起用(しかも全世界向けCM ver,)されたり注目度は高い。Japanese musicらしくない、気取らない、でもオルタナしてガーリーかっこいい。この曲もその一つ。聴いたら他の曲も気になると思うぞよ。

 

 

5.Mungo Jerry ” Push Bike Song “

少年ナイフのイントロに聞こえてくるベル音”チリンチリン”つながりから、マンゴ・ジェリーの登場だ。知る人ぞ知るマンゴ・ジェリーは、あの豊かなモミアゲが素晴らしい男で、1950年後半〜60年前半に流行ったジャグバンド的なサウンドが耳触りがよい。つまり”古き良きUK”だ。この曲も可愛く聞こえてくるのは時代のせいだろう。とはいえ、自転車と女性はやはり英国では軽く見られちゃうんだろうな。能天気でバカっぽい歌詞、もうちょっとなんとかならんかマンさん。

PVは後から作られている様子で新しい感じがするが、その辺は時代を越えて制作された機会があったことに感動すべきだと思うブラボー。

 

 

6.Anthony’s Putsch – King of the world (official video)

映像を見た瞬間に「あ、うまいっ !」と思うMVだ。オランダのレーベルからリリースされているPOPバンドAnthony’s Putschのこの曲は自転車にGo Proを取り付けただけの映像で構成されている。歌詞の主人公は子供だ。そう、曲のタイトル”世界の王”は、自転車に乗せられたそれぞれの子供達だ。”Hey look at me ! mama !!”とAメロから歌いだすこの曲は、子供の目線で親を見る視点を表現するという映像センスにスタンディングオベーション。子供達の顔を見ていると自転車ってすごいなって思わせてくれる。だって風を切って進めるし景色がどんどん変わるし飽きないしっ

 

 

 

というわけで、いかがだったでしょうか?

他にもまだまだありますが、この文章と映像をゆっくり楽しまれたら、おそらく30分程度かかる計算です。ちょうどLiveハウスの出演枠くらいのサイズ感だしいい感じじゃないでしょうか?

今年も自転車にまつわる話や専門的な話も交えつつ、より良いサイト作りを心がけていきますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

 

それでは今日も元気よく、いってらっしゃい!

 

 

 

 

 

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