職人技術に「うわぁ」と言ってしまう『2019 ハンドメイドバイシクル展』開催予定!

少し早いかもしれないが、年始の慌ただしさに揉まれて、あっという間に当日を迎えてしまいそうだ。2019 ハンドメイドバイシクル展が、来る2月23日(土)・24日(日)に東京・大田区にある東京流通センターにて開催される。

 


『2019 ハンドメイドバイシクル展』

展示内容:国内外のハンドメイドバイシクルビルダー及びメーカーが経験と努力、高い技術力で生み出した「独自性溢れる自転車」や斬新な新機構を取り入れた「独創性の高いパーツ」の展示、トップビルダーによる「トークショー」など、展示と合わせて様々な企画を予定しています。

開催期間: 2019年 2月23日(土)~24日(日)
日   時: 9時30分~16時30分 
会   場: 東京流通センター 第1展示場Aホール 入場無料
主   催:一般財団法人日本自転車普及協会 自転車文化センター
出 展 社: 50社 (予定)
 

来場者数(昨年) : 3,002名 (20日1,589人、21日1,413人)


 

 

「へ?東京流通センター?どこなのさ?」と思われる方、ホラあれだ品川の南方面、モノレールなら大井競馬場前駅の次の駅「流通センター前」、平和島エリアにある施設なのだ。この辺りは公園も多いのですでにポタリングで行った方も多いのではないだろうか?

毎年この時期前後に開催されている『2019 ハンドメイドバイシクル展』は、イベントタイトル通り”自転車製造職人たちの技が光っている自転車展示会”なのだ。つまり普段見ている自転車とは違い、フレームの溶接から全体のフォルムまで随所にこだわった車両が展示されるのだ。冒頭の”職人技術に「うわぁ」と言ってしまう”というのは、その美しさを是非、見て欲しいcharichariの思いも込めているのだ。

昨年までは千代田区の…えっと科学技術館にて1月下旬に開催されたが、今年は2月下旬。しかも会場が少し広くなるのかな…。

 

■磨かれた技術と追究された創造性を拝見しよう

自転車製造職人は、日本では競技車両、障害者向け車両を基に、乗り手の体格や脚力に合わせたフルオーダー車両の製造を主に手がけてきたが、近年の趣味趣向が高く”世界でオンリーワン”を求めるサイクリストも増え、ニーズも比例して増加してシェアが広がった。実際、自転車ビルダーに憧れて入門する若者も増え、専門学校で次世代の「匠ビルダー」を目指して今日も腕を磨いている。

ハンドメイドバイシクル展は、次世代ビルダーの出展はもちろん、それよりはるかにH.P.を持つボスビルダー、企業が今年も50社ほど出展するというのだから楽しみだ。

 

昨年の模様は「日経トレンディネット」でも記事と写真で紹介されているが、実車を目の当たりにすると「すげぇ…」と細部へのこだわりや造形美に心も奪われる。いつも乗っている自転車ってなんだろう?そんな気分にさせられるほどの職人魂車両ばかりだ。

 

(画像をクリックすれば、当ページにジャンプします)

 

「でも購入したくてもお高いんでしょ?」

 

何を基準にするかによるが、当然ながら汎用性ママチャリよりは高い。しかしそんな基準でハンドメイド車両を自己査定していいのか?そもそも職人たちは自分たちの魂が入った車両を汎用製造しているのではなく、あなただけの車両を造るのだ。いや「創る」のだ。それはおっ母さんが貴方を愛おしく思い、遠足のお弁当に手間がかかる好物のおかずを作り、そっと入れてくれる愛情と、そのお弁当の華やかさを整えてくれるこだわりと似ているかもしれない。…え?ちょっと違うかもって?

でもハンドメイドとは、乗り手と作り手の双方の心が込められ、作り上げていく車両だということは間違いないだろう。のっけからお値段を聞くのは野暮ってものだ。先にお値段が気になるなら、そのお値段に見合った自転車を自転車屋さんで選べばいいだけの話だ。

 

charichariも今年、仕事次第ではあるがこのイベントに赴いてみたいと思っている。もし行けたなら、きっと今年もため息まじりで各ブースを回らせて頂くことだろう。ついでに大井競馬場でお馬さんも眺めてこようかしらん。こちらもサラブレッドなる馬の美しさにため息が出るかもしれないし。…あ、投票しすぎて財布の中身が美しく綺麗になっちゃって違うため息が出ちゃうかもしれないな。うーん、そうなったら大変困るしなー

 

それでは今日も元気にいってらっしゃい♪

 

 

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