[ 2020年新車情報 2 ] 今、オススメの１台はこれだ

2020-05-08 charichari 0件のコメント

さ、新車情報のコーナーでございます。

この記事は、２０２０年に新モデルとして発売中の自転車をご紹介してますが、シティサイクルでこれは…と思うものを一つの基準として選出させて頂いています。その基準は下記の通りです。

[新車情報で紹介する選出基準]

１. 男性も女性も乗りやすい自転車

２. 近距離、中距離移動に向いている自転車

３. お値段がお手頃、品質も見込まれる自転車

４. 製造元がしっかりとしている自転車

そこで今回、選ばせて頂いた自転車がこちら。「HELION 」 (by FUJI BIKES)です。FUJI BIKESは日本で誕生した老舗ブランドです。おっさん世代には、かつてのフラッシャー名車「富士コンコルド」などのシリーズで有名でしょう。

…なぜ１９８１年のパンフレットを持っているのか、それもそれで自分でもよく分かってないのですが、父がロードバイクが好きだったので、その名残でしょうか…たぶんそんな感じです。かねてからの憧れのブランドの一つです。

●HELION(ヘリオン)の魅力とは

や、もう多くは語らずとも「美しい…」の一言です。爽やかな出で立ちでかつ、艶っぽい。さも「イマドキ」を狙った感じもないけどハイタイド。つまり上品です。まずはそこでしょう。

車両重量は１０kg。変速は8段シフト。クランク側が５２T、リアが１２−３２Tのカセットギア搭載で、タイヤサイズが２０ x 1/8 っすから、最速はケイデンスを９０rpm(ちょっと踏み込んで走った感じ？)とすると…約４０km/hは出せるということです。いや見た目だけでなく、シュッと走ってくれます。

スタイルは「ミニベロ」でホイールベースのサイズは(96.5cm/車体55cmモデルで)は、シティサイクル(大体106cm)と比べて１０cmほど短いわけですから、街乗りではキビキビと走れます。上品でスパイシーです。

ハンドルはフラットバー形状ですからして、自然と前傾姿勢。乗車するあなたの姿も、スポーティなるシルエットに自転車もろとも、美しく「映える」でしょう。

●フレームはどうだ

特にHELIONを愛でると、その象徴的なフレーム造形に目が惹かれます。そのシャープなイメージでも接合部は肉厚加工の「ダブルバテッド」、しなやかな剛性を発揮するクロモリ鋼は計算された製造をされているようです。スリムなフレームだからこそ、乗り味は期待以上だと思います。

●またぐタイプの車両だが、女性にはどうだろうか

日常使用をする場合、女性は足を大きく振りかぶって、何度も乗り降りするのは少々めんどくさい。特にスカートを履いている時は…。

しかしスカートを履いて自転車に乗る機会は、学生制服の時代以外、毎日ということもないですし、ほとんどパンツ系で日常過ごしているのなら、あまり問題にならないのかと思います。「だって足短いし」と泣き崩れそうな方、少しお待ちを。この自転車、サイズが３つありますので、ご自身の体にあったサイズかどうか、調べて見るのもいいかと思います。

残念ながらcharichariが、自称「足が短い」女性の股下を測りに馳せ参じて頂くことは難しいので、FUJI BIKESさんが公表しているサイズ表を紹介します。