自転車選び -子供用-
足つきはもちろんですが、「曲がる」「止まる」「乗車降車できる」をお子様が出来る自転車を選びましょう。
幼稚園から小学生の年代で、まず気をつけて頂きたいのは「足つき」です。
体格差が激しい年代ですので、自転車にまたがって足つきが伴わない時は無理せず、お子さんの成長を待つか、もしくは足つきが伴う自転車を選びましょう。ここでいう「足つき」目安は『両足とも少しかかとが浮いた状態で停車出来るか』です。
それがクリアできれば、補助輪を必要とするかどうか。ストライダーなどで2輪に慣れているのであれば、体得は早いのでご両親のサポートのみで済んでしまう場合もありますが、だからといってすぐに公道は走らせずに、広場などのみで「まっすぐ走れる・左右に曲がれる・止まれる」が出来るまで走行練習する時間を多めにとって下さい。
次に乗車した際にハンドルに手をかけた際のポジションも見てあげてください。
腕が一直線に伸ばしきった状態のハンドルポジションの車種は、乗り始めの子供には危険対応が出来づらくなります。サドルにまたがり、ハンドルに手をかけた状態で真横から乗車したお子さんの「腕が『外向き くの字』」になるように、腕にゆとりを持たせたライディングポジションが理想です。もちろんブレーキをかけた場合でも腕が突っ張らないかどうかを見てください。
自転車屋さんなどで試走される機会があるなら、合わせて下記も確認されても良いです。
●補助輪つきの自転車試走の場合
・ブレーキを握って止まれる
・一人で乗り降りできる
・ハンドルを左右に曲げた時、外側の手がハンドルから離れないか
●通常の自転車試走の場合
・ブレーキを握って止まれる
・一人で乗り降りできる
・スタンドをかけられる(主にセンタースタンドの場合)
・真っ直ぐ走れる
・ペダルを踏んで漕げる(滑りやすいペダルもあります)
・曲がれる
これらがクリアできる車両なら、あとはお子様のお好みとご予算に応じてお買い求め頂くと良いでしょう。
<その他の必要アイテム>
・小さなお子様は必ずヘルメットを買いましょう(できれば小学生も)。ヘルメットについては「charichari流アクセサリ紹介」でご紹介してますので是非、ご覧下さい。あとは、場合に応じて、ひじあて・膝あてを忘れずに。
自転車の適応身長の目安表をご紹介しておきます。ご購入の際の参考にしてください。
(http://www.cb-asahi.co.jp/html/size-kodomo.html 「自転車通販サイト サイクルベースあさひ」より引用)