自転車の種類「シティサイクル(ママチャリ)」

 

説明無用の実用自転車です。自転車界の王様と私は思います。これほど考え抜かれた実用自転車は唯一無二、です。ホレボレします。

 

さてこのシティサイクルの特徴をお伝えします。


1. 乗りやすい

 背筋が伸びるライディングポジションにより、視野角が高く広く見えます。

 

2. 楽にまたげて乗車できる

 自転車の車体フレームがなるたけ低めに作られているので、乗り降りがラク。急停車時の足つきや転倒しそうな時も脱出が容易。

 

3. 服が汚れない

 タイヤ上部の泥除けガード、チェーンガードにより、はね上った泥水やズボンの裾などが汚れない。また後輪上部につく「スカードガード」を標準装備している自転車は、女性は大助かりの機能の一つです。

 

4. お尻が痛くなりにくい

 シティサイクルのサドルは、人のお尻部分が幅広に作られています。これは性別や体格問わず安心して座って運転できるように設計されているのです。また撥水、磨耗、日光劣化対策を施すことにより、シート破損を極力防いだものにしています。

 

5. 前カゴ、荷台

 大体のシティサイクルには、この2つは付いてます。自転車メーカーはカゴも日常で使うのに便利な大きさを調査して作られてましてカバン、買い物袋を中心とした耐荷重も考慮。一方、荷台については東京都は条例により「30kg」までの積載が許されています。荷台は約2倍強ほどの強度はありますが、これは衝撃などによる荷台そのもののよじれを防ぐためで「バレなかったら60kgでもいけんじゃん」という目安ではありません。また「私、29kgだから」という重さだけのお話でもなく、あくまで「荷物を載せる場所」という認識ですので、そこんとこおねしゃすっ!

 

6. タイヤ幅

 タイヤの大きさは幾つかのサイズがあっても、シティサイクルのタイヤ幅は、ほぼ普遍です。センチで言えば…3cmちょっとですかね。これは「街乗り走行しやすい」と言われている平均幅で、段差などの衝撃吸収はもちろんのことカーブ時の耐変形、平均的な耐荷重を考慮して浮かび上がった幅。舗装路だけでなく、少々の砂利道も安定して走破出来るサイズ、雨で濡れた路面でも最低限グリップ出来る幅でもあります。

 

7. ハンドル位置

 最近は「ハンドル バー」と言われる、横一文字のハンドルを付けている自転車も多いですが、本来はセミアップハンドル。体に近い位置にグリップがあるのが通常です。この形状の自転車は、人が車両の真ん中に重心が来るように考えられて、回転性能の向上と転倒予防にも一役買ってます。

 

8.その他

 変速ギア付き、盗難されにくいO型ロック、安定して駐車ができるスタンド、ライト、反射板…。

まだ色々とありますが、この7ポイントがシティサイクルの特徴です。まさしく実用車です。さらにリーズナブル!だから世代超えても売れるのでしょう。おしゃれ自転車よりも安全性を考慮されたシティサイクル…ママチャリ。オススメする理由を少しわかって頂ければ嬉しいです。

写真参考出典:ブリジストン自転車「タフループ」(http://www.bscycle.co.jp/items/commuting/toughloop/)


 

購入をお考えの方は、下記に販売店を幾つかご紹介しますので、グルッと見比べてください。

あなたに合った自転車があれば…いや、ありますようにっ!

 

 

■チャレンジ21 楽天市場店

東京・町田にある自転車販売店です。車両もある程度まで組み立てられてから発送されています。基本送料無料です。防犯登録もお願いできます。

 

自転車通販 スマートファクトリー

自転車の可能性と面白さを真摯に取り組まれてます。「GRAPHIS」ブランドで車種展開を広げられています。カワイイ自転車も多数。ご覧ください。

 

■サイクルベースあさひ楽天市場店

大阪で自転車の製造そして小売をされています。直営店も全国展開されてます。購入してからも店頭で相談できるのは心強いですね。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA