電動自転車が増えた…けど日常の整備はしてほしい

(写真©パナソニック/ギュットアニーズDX)

 

皆さんこんにちは。ここんとこ、めっちゃ忙しくなったcharichariです。

いやヒマだから自転車ブログやってる…というシケたわけではないですが(笑、何かとお伝えする方としては、いい加減な情報ではアカンと当然ながら思うので、実体験とともに裏付けを調べたりするのですが、何せ最近、その時間が取れねー。くたくたになって電池切れ。夢の世界で「ワォ、めっちゃこの記事いいやんっ!」と叫んで目が覚める。。。もう責任感だけが先走っております。すみません。

で、今週も時間が取れず、ですが…さすがに2週連続で整備ネタをすっ飛ばすわけにはならないので、今回は短めですが、電動自転車の基礎的な整備だけお伝えさせて頂こうと思います。

 

●電動自転車も普通の自転車だ

バッテリーを積んで、補助的パワーアシストをする構造なのが「電動自転車」なのはご存知の通り。それだけに最近の電動自転車は、バッテリー電力を使ってフロントライト、テールライト、速度計測機能などを装備しているものがあります。

またバッテリーへの充電を極力、自転車の駆動動力から補充出来るように、発電→充電システムをも備えたモデルも多く発売されています。素晴らしい機能です。

おかげでペダルを踏み込んだ時の快適さ、坂道登りでの軽快さは、登坂が多い地域で生活している主婦層含め、非常に助かっていることでしょう。笑顔で子供を乗せながら坂道登坂している姿なんて、電動自転車が発売される前までは信じられない光景でした。

しかしcharichariの目の前を通る電動自転車たち、かなりパワーロスをしている車両を多く見受けられます。それは一体、何でしょう?

 

 

●タイヤの空気圧が少ないことに気づかず乗っている

答え一つ目は「タイヤの空気圧が少ないことに気づかず乗っている」です。お子様を乗せる仕様の電動自転車に多く見かけるのが、この症状です。電動アシストがあるからこそ、またお子様と一緒に走っているからこそ気づきにくいのかと思いますが、乗車前点検はぜひ必ずして下さい。この空気圧を一定にすることで、バッテリーの電力消費は、かなり節約、もしくは浪費しません。

タイヤ空気圧チェックは、以前の記事にて紹介しています。是非ご参考ください。

毎日の自転車整備〜3点チェック〜

…今度もう少し詳しく書き直そうかな。

 

 

 

●チェーン仕様では錆びまくっている車両をよく見かける

答え2つ目はコレです。同じくパワーロスしています。チェーンやギアなどの錆び取りは大変かもしれませんが、定期的にワイヤーブラシなどで、軽く錆びている箇所に当てながら、こすり落とし…古いチェーン油をパーツクリーナーで除去、新しいチェーンオイルを差してあげることで、電力消費はかなり防げます。

<手順>

1. ワイヤーブラシで錆び箇所をこする

2.パーツクリーナーで時々、こすった箇所の錆びを吹き飛ばす

3. (1.と2.を繰り返す)

4. 全体的に、古いチェーンオイルを、パーツクリーナーで除去

5.新しいチェーンオイルをまんべんなく刷り込む

 

▼ ワイヤーブラシ

整備道具としては、あまり強くススメる工具ではない(部品を傷つけるため)が、頑固な錆びの箇所には、軽く当てて細かいストロークで磨き落としてやると効果はある。あまり強くこすると、完全に部品が削れるので、あくまでも歯ブラシで前歯を磨くように細かく優しく…を守ってほしい。

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▼パーツクリーナー

「CRE556」でもいいが、ホームセンターでもこの手のケミカル用品は販売している。しかもそっちの方がお安いかも?それでもこちらも1本単位で注文できて送料無料だなんて、良心的すぎるお値段だ。

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一気に錆びを落とそうとしなくてもいいです。こまめに丁寧に。コツコツと日を分けて作業すると、ほぼ綺麗になるかと思います(錆びの程度によりますが、だいたい70%以上のリペアは可能かと…)

この作業は旦那さんにお任せして頂いたらいいと思いますわよ奥さんっ

 

 

この2点だけ気をつけてやってみてください。電動自転車でも、かなり違いを感じますし、快適になります。

 

あとブレーキの制動性も乗車しながらでいいので、違和感がないか、スタート直後に日々確認して下さい。車重が重い電動自転車は、ブレーキが効きづらいと事故のもとですしね。

 

 

ということで今週は、ふと思いついた&普段よく見る光景からのお話でした。

今日も元気にいってらっしゃい!!

 

 

 

 

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