自転車で携帯充電機能を装備したい欲張りなあなたへ
現代のサイバー環境の中、自転車に乗っていて思うこと。
「自転車でも携帯が充電できたらいいのにな」
この自転車の人力を余すことなく活用する発想を持つ方は、普段自転車で営業をされている方や、もしくは最近流行のフードデリバリーバイト『Uber eats』をライフワークにされている方、あとはなんだ、業種関係なくcharichariみたく「次の打ち合わせ場所まで運動がてら20km走るかぁ」というエクササイズ的に街中を走る方でしょう。
片道30 – 40分かけて漕いでいると、ふと先述のようなことを思ったりするんですよね。
「ああ…iPhoneのバッテリーが9%…。電話一本かかってきたら終わりだなデスクに戻るまで耐えられるかな…」
いやアレです。別で携帯バッテリーを購入したら済む話かもしれませんが、重いじゃないですか。それに頼ったら電子機器の暗黒世界に引きずり込まれそうなこんな世の中じゃポイズンっ!と、あがらっちゃっているんですね。
「自転車で行く方が到着が早いし、エクササイズにもなるし」ということから欲張っちゃう発想は、さらに我が大腿筋パワーをなんとか代替エネルギーに活用変換できないかという連想になり、移動しながらバッテリーを充電出来ないかというアイデアに到達するわけです。
そのアイデアをスマートに実現する方法として、ライトを点灯させるダイナモを使ってですね。そこからACに変換させて…とか考えていると、なんともう同じ発想をした人が世界にはいっぱいいたっ! すごいっ!
そんな同志たちの映像がyoutubeでUpされていました。さて一番スマートに装備しているのは誰だろう?マネできるかな…?
▼ ダイナモを使って組み上げたMさん
後輪にダイナモを装着させて、リアキャリアに携帯電話を収納できるソフトケースを装備。はたから見ても美しいかもしれない。このアイデアは非常に参考になる。
▼ まさしくD.I.Y.。工作心をくすぐる造作アイデア
昔、タミヤの工作シリーズを作ったかつての子供達(今は大きな子供たち)にとって、心をくすぐる造作技に面白さを感じる映像だ。スタイリッシュとは言い切れないが、「作ったぜー♪」と自慢したくなるグラマラスな造作に拍手だ
▼ ダイナモではなく風力はどうだっ! 既製品を自転車に装備してみた
ダイナモをつけると短所は「ペダルが重く感じる…」ということがある。その問題をクリアする発想をしたのが「風力使えばいいじゃん」だ。ダイナモの話から外れてしまうが、ダイナモに固執せずに考えるのも大切だ。
使用するポータブル風力発電機はこちら。「HY mini Wind Chager」。こちらの商品は現在日本で売ってない商品のようだ。(https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001UN0TIY/t00c-22)
これを自転車に装着して充電を試みる映像がこちらだ。性能と発電力は未知数だが、ロングラン、ツーリングなどでは使えるかもしれない。
▼ 日本もかつて製品として存在した。チェーン方式ダイナモチャージャー
製品として販売していたようだ。これはタイヤではなく「チェーン」を介して発電する仕組みだ。全天候型にしつらえてあるところが嬉しい。主にアキバで販売していた様子だがすでに廃盤のようだ。復活してくれるといいな。
「自転車に乗るなら、ついでに発電もしちゃいましょう。自転車が趣味で遠くまで走って出かける方が増えてきましたよね。
ナビがわりにしたり、ログをとったり、スマートフォンが大活躍!でもすぐに電池が減ってしまって、困ったことってありませんか?
この「チェーン式自転車USBダイナモチャージャー」はチェーンに取り付けるタイプの自転車用発電機です。ペダルを漕ぐだけで発電でき、作った電力は5V/500mAhで出力ができます。USB出力なのでスマートフォンやモバイルバッテリーなど、様々なデバイスを充電可能です。走るついでにスマートフォンを充電できるなんて、とっても便利だしエコですよね!
取り付けても負荷もなく、いつも通りペダルを漕ぐことができますので
よく自転車で走りに行くという方にオススメのアイテムです!」
との商品説明だ。それを購入して試したお友達の映像がこちら。ペダルが重くならずに低速でも充電できるのは嬉しい商品ではないか。
こうやって見てみると、もっといいアイデアが生まれそうな気がします。charichariも何かみんなが喜んでもらえる製品を開発出来たらいいな。そんなことを考えながら今日もお仕事がんばりまーす。
皆さんもいい1日をっ!