ノーヘルノーライド。ヘルメットをおしゃれに楽しもう

という今回のお話ですが、アイキャッチ写真は自転車のヘルメットではありません…って言わなくっても分かりますよね失礼しました。

さてヘルメット。高級ロードバイクやマウンテンバイクなどをお持ちの方は、ヘルメットもしっかり装着し休日のツーリングを楽しまれたり、さらに通勤でも活用されている方も多いですが、ママチャリ以上スポーツ系バイク程度までのシティサイクルを乗車されている方は、ほとんどお持ちでないのではないでしょうか?

「ジブン、自転車好きっす趣味っす。本気っす」

というところまで自転車を趣味性高く思っているわけではないし、しかもロードスポーツの自転車ヘルメットを被ることに抵抗を感じる「いかにもって感じだしー髪型崩れるしー 持ち運び邪魔だしー」的な理由が多いことでしょう。

しかし実は2018年1月、群馬県前橋市の県道で、自転車で通学中の女子高校生2人が乗用車にはねられ死傷した事故を受け、現在ヘルメット着用の義務化を検討している都道府県が増えています。その理由は「交通ルールを守っていても事故に巻き込まれる恐れのある」ということから。

ヘルメット高校生にも 1月の女子高生死亡事故受け (上毛新聞 11/7付)

(https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/90867)

確かに最近の自転車は、流行もあって多種多様な車両ジャンルが販売され、速度が簡単に出せるモデルも少なくないです。特に高級ロードバイクは50km以上の速度を出そうと思えば、比較的簡単に出せますし、スポーツ系シティサイクルでも、40km以上を出すことは難しい話ではありません。

原動機付自転車(原チャリ)以上の自動二輪については、速度関係なしにヘルメットの義務化は当然ですが、原チャリ並みの速度を出せる自転車には義務化されてないというのも、速度の観点から言えばおかしいですよね。

その速度観点からみた自転車、時速40kmを出して衝突するとどうなるのか?オートバイの実験ではありますが、速度は速度です。マネキン使っての映像があります。

顔から突っ込んでます…

では自転車に戻って。今度は車が時速40kmでオカマ掘ってきた(追突してきた)とした場合の映像です。

頭がボンネットにめり込んでいます。。。これがトラックだったらもっとブッ飛ばされてます。

もはやヘルメットなどの防具がなければ、自転車といえども死に至るケースは日常でも十二分に起こり得ることが分かります。それでも「いかにもって感じだしー髪型崩れるしー 持ち運び邪魔だしー」的な理由を”押し通す予定っ!” (懐かしいフレーズ..)な、イエス、ノーヘルライダーの方々。分かりましたっっっっ!!!!

髪型崩れるのはなんともなりませんが「かっこ悪い&いかにもって感じ」をなるたけクリア出来るヘルメットを今回はご紹介しましょうってばよ。

■ ABUS  Metronaut  ヘルメット (http://www.diatechproducts.com/abus/helmets.html)

帽子じゃありません。ヘルメットです。

「乗馬用ヘルメット調のサイクルヘルメットが登場。25箇所のベンチレーションを持ち軽量で通気性が良く、サイズ調整用のZoomを搭載し簡単にサイズ調整が可能。」(公式Webより)

というデザインは”乗馬”コンセプト。こちらを被れば、あっという間にあなたも自転車が馬に変わって見えて、紳士淑女のライディングを心がけること請け合いです。

実際に被ってみましたが、男性が被るよりも女性が被るほうが似合いますね。可愛く見えます。自転車男子を射止めたい…そんなワガママもこのヘルメットは叶えてくれるかもしれません。そんなオススメの商品です。

もちろん男性も似合う方もいますが、あまり柄物はオススメしません。黒の単色のほうが人を選ばないでしょう。

▼Mサイズ

▼Lサイズ

■ YAKKAY ヘルメット (http://www.yakkay.com/ja/)

「もうちょっとええ感じなのない?」というあなたに。ヤッカイのヘルメットはどうでしょう?こちらはバリエーションも多く、ヘルメット自体はそのままで、パターンを模様替え出来るという優れもの。つまりどういうことかというと「着せ替え可能」な商品なんです。

街乗りポタリング”ポタラー”に、ただいまブレイク中のヘルメットとしても有名ですね。

まずはこちらのヘルメット本体をご購入頂いて…。あ,サイズはS、M、L、XLとありますよ。Sサイズはamazonで現在の所、販売されてない様ですね。品切れかしら? また追っかけておきます。

上で選んだヘルメットのカバー、下のアウターの着せ替えを選ぶっ!
この商品は全てMサイズだが、もちろんそれぞれのサイズ分のアウターがあるよ。

MORPHER ヘルメット (https://www.morpherhelmet.com/)

このヘルメットは画期的だ。なんと折りたためるヘルメットだ。MORPHERは新しいブランドではあるが、スキーやスノボシーンでのヘルメット市場も少しづつ進出している将来性が高い企業である。「92%の人が『自転車ヘルメットは持ち運びにかさばるから装着しない』というマーケティングリサーチから発想されたこのヘルメット。もちろん安全規格もEU基準はお墨付きだ。

おしゃれ感も醸し出しているし、コンパクトにカバンにしまえるヘルメットは最高じゃないか。amazonでも販売しているし、楽天でも販売中。楽天ポイントを集めている方なら、迷わず楽天でポチリだねゲットだぜ!

ああ…この折りたたみヘルメットに持って行かれた感ハンパないので、他にもオススメしたかった商品が霞んで見える…ので、今日はこの3つをcharichariはオススメさせて頂きます。

折りたたみヘルメット、ちょっとcharichariもほしいな。便利だもんな。そうそう最後に「ヘルメットをかぶっていたから助かった」写真をまとめたサイトを見つけたので、紹介しておきます。

カラパイア『ヘルメットすげぇ!ヘルメットを被っていなかったらと思うとゾっとする26の例」

…これでもヘルメットをなしで押し通しますかぃ?

今日も安全な自転車ライフを!いってらっしゃいっ!

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