自転車デートにフレグランスは効果あり!?

『自転車整備のスス芽』は何もメカいじりだけではない。「整備するのは乗り手の健康や体調管理(整備)も必要」と、charichariの師匠、マスターchalieは常々ヒトと自転車の一体を唱えていました。

自転車はバランスで走行している乗り物だけに、三半規管も体調、体力を使うことでヒトの健康なしには、乗車も整備も出来ません。そのことを、この世にいないマスターchalieは「お客様の体調も気にかけてあげよう。我々で整備した車両で事故になったら大変だ」と言いたかったと思われます。

 

…という心打たれそうになっているのにもかかわらず、恋がらみのテーマでごめんなさい。だって…この紅葉の時期、自転車デートすると恋に落ちやすいっていう都市伝説があるとかないとか。charichariが高校時代は好きな人と一緒に自転車で通学すると恋に落ちやすいという話があって事実、何人か「カップル成立」していましたものですから…。ま、健康だからこそ出来る「恋」なので、今回はこのテーマでいかせてください。

 

ヒトの記憶に、思い出としてトドメをさすパワーがある香り効果

人間は匂いに敏感な生き物でして、記憶を一瞬に呼び起こすのに「匂い」は非常に使えるそうです(ブルースト効果)。また同時に、いい匂いと感じた香りに脳は『思い出ファイルにノミネート』(脳の海馬にて)されます。

このいい香り、いい匂いかどうかは文化圏や個人差はありますが、ただ日々の生活の中で嗅ぎ慣れた匂いで好印象なものは、大衆受けされやすいと思われます。例えば「キンモクセイの匂い」「桃の香り」といった具合のものですね。

それ以外の香りは、自分の活動環境や生活環境ではない場所の香り(旅行先の匂い)、好意がある人物の香りなどといったものでしょうか。

 

 

とはいえ、いつも香水とかつけりゃいいってもんじゃない

「香水ってつけないんです」という方、多いです。確かにレストラン…特に寿司屋で香水プンプンの人が近くの席に座られると、”寿司食っているのか香水食ってんのか分からんっ! 貴様っこのやろう! “と、殴りかかりたい気持ちになったりします。また混雑した電車、エレベーター、バスなどの狭いスペースで隔離されている空間でプンプンしていると「う…臭いっ酔う…気持ち悪い…リバースは貴様の全身にしてやるから覚えとけっ!」と殺意を覚えます。なので香りは、TPOをわきまえて楽しまないと気づかない内に嫌われてしまう場合があります。

 

 

じゃあどんな時につけるの? 自転車デートの時でしょ

基本的に香りは、パーティや催事で焚きつけるのがマナーです。デートの時もいいですが、一日の流れの中で食事をすることを考えると控えめ、もしくはしない方がおすすめです。

その流れでいくと…デートはデートでも自転車デートは、アウトドアですので、好印象な香りを身につけると相手に好印象を与えることができます。

 

思い出してくださいな。男性なら前にいる自転車の乗った女性と信号待ちしていて、信号が青になって女性が走り出した途端、ふわっ

と香るいい匂い。これはシャンプーか香水か…ああ美人に見えるということはないですか?

女性なら爽やか青年っぽい人が前から来て、すれ違いざまにほのかな柔軟剤の匂いがする…やだイケメンやんか☆  とか。あ、個人的な正直感想を言ってしまいました。

そんな香りを効果的に使えるシーンとして、自転車デートで香りを身にまとうのはおすすめなんです。

 

 

 

▼ウケ度が高いだろうアイテムはコレです

香りを選ぶ範囲、そして香水をつけるシーンのお話をしたところで、ではどんな香りが自転車デートにはいいのでしょうか?ここでは体が少し汗ばむかもしれないという自転車運転を加味した上で、charichariが勝手に思う香りをご紹介しましょう。

 

 

「ロクシタン」

肌に、髪に、唇に。全身にもっとうるおい。南フランスのプロヴァンス地方におけるライフスタイルを取り入れた自然派のコスメティックブランドとして、1976年にオリビエ・ボーサンによって創業。 その名は南仏を中心とした中世の言語圏オクシタニアの女性という意味がある。(wikipediaより引用)

ハンドクリームやボディーソープなどでも有名なロクシタン。優しい丸い香りを女性が身にまとっていると「惚れてまうやろー!」と叫んでしまう男性は多いはず。フレグランスもあるが、基本的に強い香りではなく「優しく丸い」です。男性でも使用できますが、女性側としては「誰かからもらったのかロクシタンっ! それかママからか?このマザコンめ!」と勘違いされてしまうことがありますので、お気をつけください。

 

【ロクシタン オンラインショップ】

 

 

 

「アクアシャボン

“泡(シャボン)”のナチュラルな香りが寄り添う生活。というキャッチコピーのまんま、石鹸の香りをベースにしたフレグランスです。この匂いを身にまとって自転車デートすれば、90%の男性はイチコロ。いうなれば「男ホイホイ」というトラップを仕掛けられると噂が(あくまで噂です)。このプッシュ型タイプもいいですが、Stickタイプはスティックのり形状なので、つけすぎることなくおすすめです。

 

 

 

 

 

以上です。これら以外の香りは、自転車デートの体温上がってからの香りが、ちょっと期待するほどいい香りになったことがないので、charichariはおすすめしません。騙されたと思って、一度お試しください。

 

この秋の紅葉シーズン、赤と黄色に彩る並木道を2人自転車で走るー

「先行くねっ」といいながら男性の前に出たワタシ、あのやろう気づいてくれたかしらん♪

 

自転車整備のスス芽では、恋する乙女を応援します。恋する男に匂いは入りません。それより全然、汗の匂いの方がいいです。頑張って必死に働いて…クタっとしている男の休日なのに、自転車デートに付き合ってくれているだけで胸キュンですそういうものです。

 

では今日も素敵な恋が始まるように、安全運転でいってらっしゃいっ!

 

 

 

 

 

 

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