他の国から日本の自転車は興味シンシンっ

自転車は日本では輸入された文化的乗り物だ。さかのぼること130年ほど前になる。それが1世紀強でこんなに種類と市民権を得る乗り物になるなんて、自転車を発明したと云われているカール・フォン・ドライス(独)さんは夢にも思ってなかっただろう。

しかも世界中の旅行客から「何それヤバいっ!」と、密かに写メを撮られまくっているものがある。「電動アシスト自転車」そう、フロムジャパンの製品だ。

 

もともと日本の自転車(ママチャリ)は、海外の人たちにウケがいい。コンパクトで楽に運転、低価格からだ。charichariの友人(from オーストラリア)も「日本の自転車って、ショッピングセンターでも売ってんの!?」と、イオンモールで驚くことポイント1、「ちょっと全部に最初からカゴが付いてるっ! 子供用にも付いてるっ! なんかすげー」ってイオンモールで驚くことポイント2。

さらに「あの自転車って何? え?豆腐屋さん? 豆腐って日本ではケータリングサービスなの?」って下町で驚くことポイント3。すべてのポイントに写メをとっていたオージーカップル、日本の自転車はオージーにはアンビリーバボーだったようだ。

 

オージカップルだけではない。charichariの友人(from フランス)のご家族、そして共通の友人やご親戚まで、東京や大阪を案内していると全員驚くのが電動アシスト自転車。

 

「Wow!! I wanna the bike! Will I able to buy the bike in my country?」

っておっしゃるが、「どうなんでしょ?自転車交通ルールは、各国違うから…モーター付自転車って道路交通法を確認してからがいいんじゃない?OKなら送ってあげるけど…あ、車両代金は約16万くらいかな。送料別途でよろしくね」

ってご返答すると「Expensive!!!!」

 

ん。高いよね。輸入代理店通しても高いと思うよきっと。それにフランスではコンセント形状や電圧も違うから、充電するのにちょっと別の電気部品もいるし余計にオススメしないよ。

そんなこんなで諦めるしかない友人たちなんだが、電動自転車を見つけては写メを撮ったりして、お土産写真の一つにしてくれたよ。普段、見慣れている自転車も国が違うと珍しいものなんだなーと、ネット社会になったこの世の中、ネットワークがなかった時代に少し戻った感じがして、旅の発見の対象物の一つが「自転車」ってことにちょっと嬉しくなったかな。

 

それに目をつけて世界に紹介した番組があった。NHK WORLDでの番組「cool japan」だ。charichariの友人と同じようなことを言っているシーンもあるが、それほど目につくディスカバリーなことみたいだ。他にもいろいろ自転車にまつわる発見を紹介しているよ。ぜひ見てみよう。

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=aaOvq8iBhDs

 

https://www.youtube.com/watch?v=Z1Egea1FEmE

 

https://www.youtube.com/watch?v=9XvH_S7MrWQ

 

https://www.youtube.com/watch?v=XR75S1uqnbw

 

国によって乗り方や親しみ方は、かなり違うね。charichariが留学していたシカゴ/Ork parkでは自転車を乗っているのは、子供か学生がほとんど。あとはクルマだらけだったかな。移動の距離や、スーパーマーケットがあまりない(日曜礼拝の後にマルシェ的な教会側の日曜市場で買うか、ショッピングモールで買うか)ので、自転車では積み込めないのというのが大きな理由だ。

でもニューヨークでは自転車はよく見かけたかな。ロサンゼルスでも海岸沿いで走るビーチクルーザー、BMXは時々見かけられたし2人乗り用自転車も1台見かけた。サンフランシスコはほぼ、見かけられなかった。坂道だらけの街だしね、無理もない。

 

もし海外旅行される予定があったら、その街の自転車を見ると文化が少し分かって面白いと思うよ。その時は是非、チェックしてみよう。

 



 

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