自転車お出かけに持っていくものはなんだろう?
自転車に乗るのに、自転車の工具って持っていきますか?
ほとんどのシティサイクル車に乗る人は「必要ないってそんなもの」と、自分のカバンの中に入れることすらしていないし、もしかしたら工具なんて持ってない人もいると思います。
自分で直せる人、直せない人、みんなそれぞれですが、もしカバンの中に「ほんの少しの道具」があったら…と思うシーンが多々あります。例えば…
「パンクじゃないけど空気が少ない。空気入れたいなペダルが重いよ」
「チェーンが外れちゃった。手が汚れちゃうしどうしよう」
「ライトが電池切れっ! 走れるけど、ちょっと心配」
「前カゴの固定部分が壊れてカバンが載せられない」
「駐輪場に止めていたら、泥除けカバーが曲がってタイヤに干渉してる」
など、突発的なことでかつ、すぐそばに自転車屋さんもない状況で困ったことはなかったでしょうか?そんな時に持っていたら、あっという間に補修出来て、快適に次の目的地に迎えるはずなのに、どうしようもなく結局、時間とお金を浪費してしまうことってありませんか?
今回は「少なくとも持っていると便利」な簡易工具を紹介しましょう。
▼道具はポーチに入れておこう
ちょっとした工具を入れておくのに一番オススメなのが、化粧品などを入れているサイズのポーチです。使い古したポーチ、もしくは100円均一shopでも販売しているもので十分です。
▼道具を揃えていこう
-1.携帯用空気入れ
色んな商品が売られていますので、ご自身のカバンのサイズに合ったもの&使いやすいものを見つけられるといいです。まずはこんな安価なものから使ってみるのもいいでしょう。目的は「空気がもう少しあれば」という補充的目的ですので、少しだけでも空気が入れられる空気入れで問題ないです。
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-2.ビニール手袋
使い捨てれるビニール手袋がいいです。台所で使い古したゴム手袋なんてものがあれば最高ですし、なければこんな商品を買ってもいいでしょう。あれば何かと便利です。この手袋を2〜3枚ほど、ポーチに入れましょう。
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3. 割り箸とTシャツのなどの布切れ(30cm x 30cm程度)
割り箸、意外でしょう(笑)。これはチェーンが外れた時に使えますし、泥除けカバーとタイヤの間に、何か挟まったりした時に、掻き出したり…とにかく、何かと持っていると重宝します。一膳だけでも入れておきましょう。
4.電池 (ご自身の自転車ライトで使用する種類と本数)
自転車のライトは、思いがけない時に切れるものです。単三、単四、ボタン電池 etc…あなたの自転車についているライトの電池サイズを見て、1セット分用意しておきましょう。
4.ラジオペンチ
こちらもちょっとした時に使うので、そんなに専門的な高価なものはいりませんが、1000円前後のものなら重宝します。安価なペンチはどうなるかというと、ペンチの先が欠けたりして使えなくなることがあるんです。なのでせめて1000円程度のものを購入された方がオススメです。
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5.その他
追加すると重くなるので(笑)…もし良ければ、こんなのを入れておくと重宝します。プラスドライバーと六角レンチの携帯用工具です。
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いかがでしょう?
空気入れはポーチに入りにくいかもしれませんが、重量は軽いのでカバンの中の別ポケットに入れておくなど、いいかと思います。ほんのちょっとのトラブル、持っている道具で解決できると、時間もかかりませんし出費も抑えられます。ぜひ、ご自身の「プチ工具セット」の携帯をご検討頂けると幸いです。
あとTREKがYoutubeで「こんなものを持っていくといいよ」という動画もあったのでご紹介します。ここで紹介されている空気入れはCO2ボンベ、これはパンク修理(キットも紹介されている)をしたあとにボンベで充圧させるもの。あとはレインコートだったりなんだったりと、ツーリングで必要なものを紹介してます。面白いですよ。
それでは今日も安全運転で、いってらっしゃい!