自転車がスパイスになっている映画を探してみた

というわけでお盆どす。

ご家族がおられる方々は実家へ帰省、単身で今年のお盆は帰省しない方々は、静かな都市の真ん中で「あっつ〜」って思いながら、通常の月曜日ではない幸せな今日を噛み締めていることだろう。旅行に出かけられている方々は、旅先からのご帰宅までは十分に安全第一で楽しい思い出を作って頂ければと思う。

私はお盆は色んな意味でお留守番だ。金魚や植木たちとともにたわむれつつ、自身の自転車整備をしようかと思っている。絶好の機会だしね。

 

さて前置きは長くなったが、こんなお盆だ。自転車好きでも映画は見る。家でゆっくりビール飲みながら見るのには良い機会かもしれない。もしアレがアレなら観たらきっと感動する…いや感動しやがれな映画をオススメしようと思うんさー。

ここは「自転車整備のスス芽」という自転車がコンセプトになっているブログだ。自転車が物語で良いスパイスになっている映画をご紹介しようではないか。

 

・「少女は自転車に乗って」(2012 / サウジアラビア)

厳格な宗教戒律によって女性の行動が制限されているサウジアラビアを舞台に、自転車に乗る夢をかなえるため奮闘する少女の姿を描いた感動作。自転車を手に入れるためコーラン暗唱大会に挑む少女の視点を通し、因習を重んじるイスラム社会で女性が置かれた不条理な現実を浮き彫りにする。サウジアラビア初の女性監督ハイファ・アル=マンスールが全て国内で撮影した同国初の長編作で、ベネチア国際映画祭をはじめ世界各地の映画祭で絶賛された。

配給: アルバトロス・フィルム / (C) 2012, Razor Film Produktion GmbH, High Look Group, Rotana Studios All Rights Reserved.

 

・「少年と自転車」(2012 / フランス)

ベルギーを代表する映画監督ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ兄弟が、第64回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞した感動作。父親に捨てられ、心を閉ざした少年が一人の女性と出会うことにより、傷ついた心を少しずつ開きつつ成長していく姿をとらえる。主人公を新星のトマス・ドレが演じ、彼を温かく見守る女性を、『シスタースマイル ドミニクの歌』のセシル・ドゥ・フランスが好演する。本作で、カンヌ国際映画祭5作品連続主要賞獲得の快挙を成し遂げたダルデンヌ兄弟の実力に舌を巻く。

配給: ビターズ・エンド /  (C) Christine PLENUS

 

・『海すずめ』(2016 / 日本)

宇和島藩の開藩400年を記念した青春ドラマ。愛媛県宇和島市で、自転車で書籍を運ぶ図書館自転車課で働く小説家が、祭典に必要な伝来本の探索と自転車課廃止の阻止に奔走しながら故郷の歴史を知っていく。メガホンを取るのは『ポプラの秋』などの大森研一。『祖谷物語 -おくのひと-』などの武田梨奈がヒロインにふんし、テレビドラマ「なぜ東堂院聖也16歳は彼女が出来ないのか?」などの小林豊をはじめ、内藤剛志、吉行和子らが脇を固める。400年祭に沸く宇和島市の風景や植村花菜による書き下ろしの主題歌にも注目。

配給: アークエンタテインメント / (C) 2016「海すずめ」製作委員会

 

・時をかける少女 (2006 / 日本 *アニメ)

紺野真琴は、あるきっかけで過去に遡ってやり直せる『タイムリープ能力』を持ってしまう。使い方を覚えると、日常の些細な不満や欲望に費やしてしまう。バラ色の日々…のはずが、親友の千昭から告白を受け動揺した真琴は、タイムリープで告白を無かった事にしてしまう。 やがてそれがとんでもない事件を招く事になり…。

配給:角川ヘラルド映画 /  (C) 「時をかける少女」製作委員会

 

・リトル ランボーズ (2010 / 英仏共同)

映画作りのとりこになった二人の少年の友情ときずなをユーモラスにつづるハートフルドラマ。『銀河ヒッチハイク・ガイド』のガース・ジェニングス監督が自身の少年時代をベースに、現在は映画監督となった夢の出発点やモノ作りの喜びの原点を、舞台となった1980年代へのオマージュたっぷりに描き出す。主演には演技未経験だったビル・ミルナーとウィル・ポールターを抜てき。少年期の好奇心にあふれた無邪気さを思い起こさせる物語に魅了される。

配給:スタイルジャム

 

ざっと5作品をあげてみた。がっつり『自転車映画!』の紹介は他のブログでされているので、自転車整備では”身近に登場する自転車”をテーマに、私がこれまで観た映画作品を紹介させて頂いた。それでも『自転車』という単語が映画タイトルになっている作品もあるから、『がっつり自転車映画とちゃうんか〜い』って突っ込まれそうだけど、それは観てからのお楽しみだ。

ちなみに各作品の紹介文は、映画サイト「シネマトゥディ (https://www.cinematoday.jp/)」様から引用させて頂いたよ。ありがとう。次回は自分でキャプションを書くようにしよっと。

 

それでは良いお盆休みを!

 



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