ご時世的に注目せざる負えない?愛車のウィルス対策のご紹介

皆さんこんにちは。

この記事は2020年4月に書いていますが、新型コロナウィルスの感染拡大が止まらなく、現在日本も都市圏で「非常事態宣言」が発表中でございます。この記事が「そんなこともあったなー」と思える日が早く来て欲しいものですが、この記事を最初にご覧頂いたご訪問者さまが記事内容から「???」とならないように、時世状況を端的にお伝えしておきます。

さてそんな時世から、まさかこんなタイトルなる記事を紹介するとは、今年の正月は微塵にも思っていませんでしたが、新型コロナウィルスの感染は厚生労働省が発表している「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」によると、集団集合での飛散感染、密閉空間での飛散感染、握手やハグなどの接触からの感染が多いとされています。

また米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」で3月に発表された記事の中で、プラスチックやステンレス鋼の表面で最長で3日間生きられることを示す分析結果が出たとの研究発表がありました。この記事について、報道専門チャンネルCNNでもニュースとして取り上げられ現在、公共交通機関などの衛生管理徹底の指示がアメリカで徹底的に通達されています。

 

 

●「そこまで?」と言いたいけど備えあれば憂いなしか?

ということは…ですよ? 『自転車に新型コロナウィルスが付いているかもしれないってこと?』っていうお話も生まれてくるんです。具体的な事例はありませんが、厚生労働省からの新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)の「問4」で”つり革、手すりなどからの間接感染はありえる”との公表がありますので、自転車も…?

「まさか…そんなことは…」

と思いたいものですが、自転車駐輪場やスーパーなどで駐輪する際、警備員さんや駐輪場の管理人さんが、利用者の自転車を整理整列する際に、それぞれの自転車を手で触れることになります。また駐輪したい来店者が、自分の駐輪スペースを儲けたいために、他の自転車をずらしたりします。あっ…(察し)

シェアサイクルも不特定多数の人が使用している。グリップに付着した菌で、知らずに鼻をこすったりすると感染するかもしれない…。そんなん言ってもラチあかないけど。

 

ほら気づかれましたね。「もしかしたら」の接触が、まさかの自分の自転車にまで付着している疑いがあるのです。

 

 

 

●どうやって予防したら良い?

気軽に乗っているはずの我が愛車、まさかそんなことに晒されるなんて、夢にも思わなかったことですよね。まぁあまり過敏になりすぎるのも問題ですが、少しだけ注意はしておくのは予防の一つになるのかもしれません。

では愛車を守るだけでなく、愛車からの間接感染を防ぐにはどうしたらいいのか?ちょっと考えました。

 

<ハンドル部分>

 

1. 乗車前に拭く (効果度★★★★☆ 手間ひま度★★★★★)

「菌が付いているなら、取っちゃえばいいんじゃない?」

というマリー・アントワネットさまばりのセリフよろしく、除菌ウェットペーパーで拭き取っちゃうという作戦。効果は期待以上のものかもしれません。しかもハンドルだけではなく、サドルシートも合わせて除菌が可能。

ただし拭きムラがあると、その効果度は下がるので、しっかりと拭き取ってやらなくてはいけませんね。あとは拭いた後のウェットペーパーを捨てることも必要となるので、少々めんどくさいのは確か。

 

楽天市場で良心的だったのはこちらでした。

 

 

アマゾンではこれかな…アルコール75%配合なので、対新型コロナ殺菌はしてくれるだろうはずさ。荷物になるけどね。

 

 

 

 

2. 手袋をする (効果度★★★★☆ 手間ひま度☆☆☆☆)

「だったら手袋をして乗車したらイイジャナイカ」

という作戦。手袋というと「冬の寒さ対策」でしかないし、春を迎えてゴワゴワ感はちょっと…という方に、charichariが普段、オートバイやクルマの整備をするときに使う手袋『メカニックグローブ』がオススメなのではと思います。基本的に消耗品の一つなので、お値段も手頃。しかもちょっとオシャレに見えちゃうかもです。

洗濯出来るのも多く、しかもスマホタッチOKなものもあり助かる。2セットくらい購入して交代で使用するのがオススメ。アマゾンの方が選びやすいです。ネット以外で購入したい場合、オートバイ部品ショップに行くと大抵販売していますよ。

 

その他のメカニックグローブを見たい方は下記をチェックですっ

メカニックグローブ

 

 

 

3. グリップを抗菌仕様のものに交換しちゃう (効果度★★★☆ 手間ひま度★★★★)

「そんな商品、あるんでっか」的な感じですけど、探せばあるんです。あなたの自転車にオシャレ的に合うのであれば、普段と変わらず自分の自転車のグリップを握れることかと思います。

ただし「抗菌」なので、「除菌する」訳ではありません。菌が増えるのを防ぐという効果があるということですので、一応「菌は付着」はします。しかし繁殖は抑えられます。交換には簡単な作業ではありますが、少々手間がかかりますので…整備がお得意な方にお願いするといいかもしれません。

 

<通常グリップ用>

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<シフトハンドル用>

 

他にもあるとは思いますが、「抗菌」と表記がある商品は、ざっと見た感じ…こんなくらいでした。ドロップハンドル用はさすがにないか…。バーテープでリリースされていそうですけど…。

 

 

いかがだったでしょうか?

あまり過剰に反応するのはどうかとも思いますが、避けられることは避けた方が良いっちゃいいですわね。実際charichariは、自転車に乗るときもメカニックグローブするようにしました。普段乗っているオートバイでも着用しますので、あまり違和感とかはないですが、ご近所乗りで普段、自転車を乗られている方は、ちょっと違和感と抵抗感があるかもしれません。

まー、物は試しで一度、ご検討ください。

 

それでは今日も気をつけてっ

 

 

 

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