乗るだけじゃない!乗らなくても楽しめる自転車遊び<動画鑑賞編>
春になると、何かと心が和むというか弾むというか、どこかに行きたくなる気持ちはひとしおだ。しかしこのご時世、お上から「家でおとなしくしろ」という、いつもの「働け&納税しろ」なる増税対策に追われていた民間人にとっては、全く逆のことを言われると…「ええ…( ゚д゚)」と戸惑うのも確か。
とはいえ、お上がおっしゃるんだもん。ここは一つ、お国のために出来る最大限の経済活動と、その中で遊ぶ手段を考えるってことが国民の急場の義務なら、その範囲を目一杯、活用しちゃえスイッチをオン!にしちゃおう!
そんなわけで、整備もさりとてながら、まずは気軽に楽しめる動画鑑賞からご紹介しようっ!
● スピードキング編
人類は車輪というものを手にした時から『オラが一番早いんだべさっ』と、最速を求めてひた走るという本能がある。自転車でも同じだ。人間の能力を限界まで引き出してペダルを踏むという行為は、そのひたむきな姿勢に勇気をもらうこともしばしば。
しかし世界には80億近くの人間がいる。単純にペダルを踏んでのスピードキングだけでなく、色々とあんなことやらこんなことやらを追い求めてしまった人も、当然ながら出てくるものだ。どんな人がいるのか…早速、Going to watch!
1.Rocket Bicycle World Record ǀ 333 km/h (207 mph) ǀ Rider: François Gissy
自転車にロケット噴射システム (おそらくヴァルター機関方式か)を積んで、最速を求めた結果、333km/hという別次元に到達したというビデオだ。その世界に行くとどうなるかって? 迷わず行けよ、行けばわかるさ。
2.Fast 2WD Electric Bicycle – Top Speed 50mph
峠を攻めて楽しんでいるオートバイライダーたちに混じって、自ら開発した2駆動式電動バイクで峠を攻める若者が登場!下りを攻める姿は、もうプロフェッサーの真剣なテストライディングだ。ライダーも興味津々で「自転車でそんなに出せるの?」と質問ぜめにあっているシーンもしばしば。ただcharichariはオートバイにも乗るライダー。この若者プロフェッサーに忠告しよう。「ライディングジャケットとフルフェイスは、その速度では必要だぜ死んじゃうぜ」
3.Max Stöckl Sets WORLD RECORD Fastest MTB Downhill Speed: 167KPH!
こちらはシンプルかつ分かりやすい「直線番長は誰だチキンアタックトライアル」。山の上から一直線で駆けおりるだけのダウンヒルビデオだが、これ…結構難しいはず。というのは、舗装面ではないし、速度が上がれば地面の凹凸を大きく拾うし、傾斜角からくる恐怖感と緊張感は半端ない。それでも恐れずに攻める姿に漢を感じる。
●空を飛びたくて…編
自転車は地面を走るものだ。人も地面を歩くんだ。でもそれは一般的に普通の話であり、地上生物には当然のことだ。だからこそ異次元の世界に憧れる。「ああ…空を飛びたい。あの鳥のように自由に…」。それを実現しようとする衝動と行動は、人間だからこそ出来る業である。その世界へ飛び込んだ人々のビデオだ。
1.Flying electric bicycle invented in Czech Republic
この開発に10年かかったそうだ。コントロールはライダーでは出来ないので、今の所はラジコンプロポで別の人間が操縦するシステム。何に役立つかは分からないのだけど、きっと意義あることなんだろう。
2.Wir BAUEN ein FLUGZEUG aus einem Fahrrad, Leitern und Styropor! | FLIEGENDES FAHRRAD #1
ホバークラフトみたいに複雑にしなくたって、単純に飛べるようにしたらいいじゃん!というノリで作り始めたポリエチレン製エアプレーン式飛行自転車。可愛らしいドイツ人の青年3人が自作するドキュメント映像は、見ていて楽しい。若いっていいな。3部構成のビデオだ。まずは1つ目を紹介しておこう。
3.Do you believe a bicycle can fly? WAIT FOR IT . FULL VIDEO
それよりもっと現実的にグッドアイデアがあるぜっ! というノリで、夢を叶えた男がいる。どういうことかって?それは見てからの音のしみだ。きっと笑ってしまうだろう。
●ゲームでも自転車に乗りたい編
自分では出来ない。成し得る術がない。でも己の欲望を満たしてくれる世界がある。そう、ゲームの世界だ。シュミレーションゲームから始まり、ありえない世界まで誘ってくれる。昨今「eスポーツ」もクローズアップ中だ。バーチャルの世界でチャリンコヒーローを目指す人たちの紹介だ。Enjoy!
1.GTA 5 Roleplay – Downhill Mountain Bike Race | RedlineRP #295
まずは気の合う友人と一緒にロープレゲームを。GTA5(グランド セフト オート5)というゲームで、基本的には犯罪者として成り上がりを目指すゲームである。その世界でダウンヒルを楽しむという、なんともノホホンな仲間たち。映像では特にオチはないけれど、ありえない速度でヒルクライムするシーンもあって、ツッコミし放題。
2.Paperboy Gameplay
昭和生まれのお友達には懐かしいゲームだ。プレイヤーが新聞配達する少年になって、各家に新聞を投げ込むというゲーム。道中、いろんな妨害があるが、中でも家からおばちゃんが怒って出てくるなんていう演出もある。ゲームボーイでやったっけなー駄菓子屋の20円ゲームでやったんだっけなー。そんな時代の自転車ゲームだ。
3.MY HARDEST RACE ON ZWIFT?! | Ep 51
こちらは家の中でバーチャルに、自転車をリアルに持ち込んでゲームとリンクしたロードレースゲーム「ズウィフト」。今のご時世にはうってつけだ。エクササイズにもなるし、気晴らしにもなる。いきなり導入するのはコストがかかるけど、梅雨の時期などに向けて検討するのはありかもしれない。
とまぁ、9本の自転車系TVゲームを紹介しましたが、いかがだったでしょうか? もしお金にゆとりがあるならば、自転車を家に持ち込んでの「ズウィフト」は、とてもいいアイテムかもしれません。
用意するのは…
・パソコン (Zwiftは、ダウンロードゲームなので)
・スマートトレーナー (ローラーマシン)
・スマートトレーナーの下に引くマット
・TVモニター (繋げると見やすくてgood)
これだけあれば大丈夫。一応、ローラーマシンたちを紹介しておきますね。
<ローラーマシン>
+WAHOO (ワフー)
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+Xplova (エクスプローバ)
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<マット>
+GORIX
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という感じで是非、この時期もポジティヴシンキンで、お家遊びを楽しんじゃいましょうっ!
今日も元気にキーポンスマイル!