あの街このまち ロンドンの自転車事情

ロンドンは世界でも有数の大都市だ。音楽でも建築でもアートでも経済でも、日本に住んでいる私たちにも地球の裏側から刺激を発信してくれる「憧れの街」でもある。2年前に亡くなったデヴィッドボウイは、グラムロックを世界に広めたミュージシャンと言っても過言ではないほどの著名人だし、ローリングストーンズなんて、今でも世代を越えて全世界で人気だ。

 

そんな時代の先端を突き進むロンドンっ子の自転車事情はどうなのか?

実は地下鉄やバス、タクシーなどの交通網が発達した大都市でも、自転車利用は多く…かのStingの息子もかつて、ギターを背負ってクラブハウスまで通勤(?)していた姿を見たことがある。いや、友人の友達が偶然にご子息だったというお話だったので、charichariも自己紹介した時に驚いたのなんの。ハンサム好青年だったよ。10年ほど前だから、もう立派な男性だろうな。

 

ただロンドンは天気が悪く、しとしと雨が続く日が多い都市で有名。そんな中で自転車でお出かけなんて、テンション下がったり「自転車が錆びてしまう」って思わないのだろうか?その質問を、沖縄に住んでいるロンドン出身の友達にメールで聞いてみた。

 

「んー、毎日天気がぐずついているしぃ、それが当たり前だしねぇ…雨でも傘をささない人が多いから、雨って何?っていう感じかも。僕も沖縄に住んでから、言われれば確かに違和感あるなーって思うよ」

 

なるほど。では現状のロンドンは自転車利用者が多いってことか。

「バスも電車も距離にしてはコストが高く感じるから、自転車通勤や通学する人は多いよ。一時期、トラファルガルスクエア周辺の駐輪問題はNewsになったかな。今、ロンドンではシェアサイクルが広がっている。ワンウェイ利用も出来るんだ」

 

へー。日本よりシステムが進んでるんだね。

「どうなんだろ?街で駐輪していたら、盗難にあったりホイールが盗まれたりしていることが多いから、景観的によろしくないってことが、シェアサイクルスポットが広がっている大きな理由かもしれないね」

 

そこでロンドンでの自転車Newsの映像はないか、探してみたよ。

Newsではないが、シェアサイクルの使い方を案内しているジェントルマンの映像があった。29分無料だって。30分以降は2ポンド〜かかるそうだ。ロンドン市内で1箇所だけ離れたところにお買い物…なんてチョイ乗りには30分程度は便利かもね。

 

探している時にもう一つ見つけた。電動アシスト自転車だ。こちらでは「E-Bike」と呼ばれている。エレクトロニックバイクか。この呼び名の方がスマートな気がするな。なんだかんだで小さな坂道が多いロンドンにE-Bikeは便利だろうな。

 

charichariが年1回、仕事でいくパリでもシェアサイクルの設置整備は進んでいる。観光スポット近くや市役所横など、たくさんシェアサイクルがある。観光にはもってこいだし、パリっ子もちょくちょく利用しているそうだよ。

 

今回はここまでだけど、またロンドンの自転車事情の続編を、機会あればお伝えてきたらなって思う。どんな自転車が人気なのかとか、どんなママチャリがロンドンで売っているのかなど、もう少し調べてみるね。

 

 

 

 

 

 

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