「突然の雨って自転車は困りますよね。そんな時はこちらっ! 」ってか?

主に自転車が日常の移動手段になっている人は、雨は色々と難儀なものだ。

濡れるし見えなし滑りやすいし、困ったものだ。「自転車、置いていけばいいやん」という問題で片付けられればそれに越したことはないが、明日の移動を考えると乗って帰らないと話にならないし…

そんな時はこちらっ !

って勢いで、今日は世界の「雨の日でも自転車乗れちゃうぜ。俺の発明でさっ!」という野郎達のご紹介だ。まずはフランス代表「VELTOP Classic」というメーカーだ。

 

・VELTOP Classic

電動自転車は風の抵抗受けてもアシストしてくれるから便利かもしれないね。この手のメーカーの中では大手企業だ。日本では推定価格¥50,000 +送料別 だそうだ。

 

・roof bi

続いてはドイツのWebTV「Galileo」から紹介されたフランスのメーカー「roof bi」だ。透明ビニール素材を主体としたフード型ルーフトップ。折り畳むことも可能で、普段は家にしまっておくことも可能。推定価格¥12,000 + 送料別。

 

・UNDER COVER

ドイツ代表の「UNDER  COVER」。変形している傘を自転車に取り付け、自転車ごと覆っちゃうというアイデア商品。こちらの推定価格は現在不明。まだパイロット版なのかもしれないね。

 

・自作 (イタリア/フィレンツェ)

どうやら映像から話を聞いていると、自作段階のものらしい。蛇腹形状はアイデアものだし、これなら本当に自作出来そうだ。本人も仲間も完成を喜んでいるからお値段はプライスレスだ。

 

 

・コロポックル

日本も負けちゃいない。こちらは雨だけでなく、UVカットと日よけの役割も備えている優れものだ。このモデルの価格は¥78,950(税込 / 送料別¥3000)だ。販売店は楽天から購入可能(https://store.shopping.yahoo.co.jp/coropokkuru/)

 

自転車の走行中による「片手運転 with 傘」は禁止されているが、やはりしてしまいがちである。また日本には30年以上、安価な商品として親しまれている自転車傘さしホルダー『さすべえ』が人気なこともあって、こういったルーフ型は浸透しにくいのかもしれないね。

 

さすべえはこちらの商品だ。見たら「あぁ」ってなるでしょ。

ただ「さすべえ」は、強風の時に使うのは禁止だ。自転車ごと吹っ飛ぶ恐れもあるし、傘がぶっ飛び他人を傷つける恐れもある。速度も「低速なら」&「人混みでなければ」というマナーとモラルを持って使って欲しいとメーカーも呼びかけている商品だ。

自転車整備のスス芽としては、雨の日は乗車を避けて欲しい想いは大きい。バランスで乗っている乗り物だけに、スリップしたら怪我をする。小さなお子様も乗車していたらなおさらだ。

しかしこれらはみんなが「あ!たらいいな」から生まれたアイデアを実際に創っちゃったパワーの結果なんだ。そのパワーにまずは拍手を送りたい。すごいよっ本当に!

 

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