みんなこうやって自転車をいじって大きくなるんだよ

中学生の頃、私は自転車を思いつく限りの発想で改造していた。見た目はおとなしい通学用自転車だが、走り出すと平気で40kmくらい出せるスピード改チャリを目指して改造した。覚えている範囲だが、やったことは…

ギア比高速化 / ブレーキをロード用ブレーキに / ハンドルをBarハンドル / タイヤハウスの軽量化(つまり交換) / サドルをスポーツシートに交換 / タイヤを細めに交換

…くらいだったかな。メーター計測で30kmちょっとは普通に出て、40kmは必死に漕げば出せるもしくは40kmを越すことが出来る快速仕様になった。今でも思い出に残る我が自慢の改チャリだ…

改チャリ。

そう改チャリと言うんだ。「改造チャリンコ」のことを。その改チャリ魂は今でも大人になった私に残り、こんな記事を書くようにまでなったのだ。そんな改チャリをした経験のあるかつての少年だったあなたもきっと、お持ちだと思うし、彼らもきっとそうなるだろう。。。

そう、彼らだ。今、この瞬間、少年である彼らだ。

彼らはデコレーションチャリンコ、「デコチャリ」の方向性を大きく感じるのだが、可愛いではないか…。しかも自分たちで「改チャリ連合心悪(ココア)」という立派なチームを組んでいるのだ。こういった少年時代の熱き思いは、後々の自分たちの財産になること請け合いだ。もう可愛いったらありゃしない。

暴走族仕様の少年もいる。この少年たちはバイクにはまだ乗れないので、コールをパフパフホーンでやっているのが、なんとも…♪ ああもう、可愛すぎるぞっ!

https://www.youtube.com/watch?v=sKoJ_Vk5kWk&list=PLTkh0Itz1O0iNj09ZzvqPKJ2ve3EELOcS

 

一方、日本ではない海外の改チャリ事情はどうなっているのか?こちらはあまり気にしたことがなかったので、この機会に映像を探してみたら…なかなかマッスルなデコチャリ映像を見つけた。つか君たち、本当にDCなんかよ。だいぶガタイいいな。悪いお兄さんも映ってそうだが、きっと夜だから少年たちを守っている自衛団のお兄さんなんだろうなそう信じたいな。

どんな形や入り方だっていい。自分なりにいじることは、自発的に工夫をしようとする熱量が吹き出すほど多い時期には、自転車は最高の友達だ。今は少し道を外している少年も、きっと大きくなったら真面目に働く頼れる男になるだろう。そう信じてる。

「チャリは友達っ」

 

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