自転車のホイールメンテ ❶

<整備テマヒマ度☆ 〜★★☆>

はい。ホイールです。車輪ですね。

日常的にシティサイクルなどの自転車に乗っていると、「気を使う部品度合いワースト5」に入っちゃうのではないでしょうか?…ですよね!?

確かにホイールをどうこうすると、劇的に走りが変わるっ!というものではないのですが、ホイールをメンテナンスすると、体感できる効果は少しあります。

その車両についているホイールの劣化具合によりますが、メンテナンスすると…「直線性がよくなる / 踏み込みにキュンっと反応する」感覚を体感できます。

 

 

1. ホイールの劣化を判断するのは難しい

なんだのっけから…。なんて言わないでください(笑)。ホイールの構造はタイヤがはめ込まれている外周の輪「リム」、車輪の中心に向かって金属の細い棒が編み込み状態にある「スポーク」、そして中心部分で回転を担う「ハブ」の3つの構成で作られています。

これらの部品が日常の走行中に、いきなり分解破損することはほとんどありませんが、段差などの衝撃によって、素材の金属疲労でスポークの接点が破損、もしくは外からの強い衝撃によって変形することは稀にあります。「変形」するほどの衝撃は…もう事故ですね。変形を心配する前に、ご自身のお体を優先してください。

なので普段乗車していて明らかに気づくことは難しいかと思います

 

2. とりあえず先に掃除してください

で、どうすればその変化に気づくのか? 確定してお伝えできるほどのポイントはありません。普段から洗車をすることがホイールの健康状態をチェックすることになりますので、ブレーキのカスや油汚れを綺麗に拭き取ることが、日々のメンテナンスの第一歩であり大切なことです。

 

3. 次にホイールを最速回転をしてみて下さい。

自転車本体を逆さまにして下さい。すると車輪が「天」に向きますよね。その状態で前輪なら手で、後輪ならペダルを手で、最速回転をしてください。

前輪は最速回転すると車体が倒れそうになるので、支えつつ回します。もう一人誰かいたら、「地」にあるハンドルとフレームの2点を手で支えてもらうといいでしょう。一人の時は車体をまたいで支えつつ、回してみます。後輪も不安定なら、回しながら手で支えてやるといいです。

で、どうなるかというと…最速で回る車輪からホイールのヨレが確認出来ます。

 

正しい場合 :ほぼうねらず、ブレません。

ヨレている場合:車軸が遠心力の反動で最大目安が直径1cmくらいの円を描くようにうねってブレます

 

これは、スポークのバランスやチューブのバランス、また空気を入れる口の重さなどが影響し、重さの反動でうねるのです。これをバランスよくすると直進性がよくなり、コーナリングも締まったシュプールラインで走行できます。

 

4.ホイールバランスの改善をしてみましょう

難しそうに聞こえますが、そんなに手間はかかりません。この方法はオートバイのホイールバランス調整方法なんですが、自転車は軽量車ですので身の回りのもので調整することが出来ます。

 <用意するもの>

・1円玉 15枚程度

・セロテープ

・鉛レス / もしくはバランスチップ

*あとは工具(レンチなど)

この3つを使ってします。「鉛レス」なんですが、これ車やバイク用に作られたもので、高価なので…自転車ならゴルフ用ウエイト「バランスチップ」が安価でいいですね。友人から教えてもらったんですが、見た目も目立たなくっていい感じです。

 

 <調整方法>

 -1. 車輪を少し回転方向に揺らしてみてください。すると重い方が下に来ます

 -2. バルブ側が下にくるかと思いますが、それ以外が下にくる場合もあります

 -3. 下に来た対角のホイール内側に、1円玉をセロテープで重ね止めていきます

 -4. 何度か試しながら最終、重い方が下に来るのが止むまで1円玉を載せて下さい

 -5. 1円玉の方が重くなったら、もちろん1枚単位で抜いて下さい

 -6. ぴったり止まったら、1円玉の枚数を数えて下さい。

 -7. 1円玉は「1g」ですので、その枚数分がホイールバランスに必要な重さです

 -8. 1円玉があった場所にゴルフ用「バランスチップ」をホイールに貼って完成

 -9. 確認でもう一度、最速でホイールを回転させてみてください。車体に振動やブレが出なく、まっすぐ回ってくれたら完璧です。

この作業はホイールバランスをとるもので、ホイール自体の劣化を改善するものではありませんが、ホイールが変形やサビが著しい場合は、交換された方がお得です

 

5.状態によっては新品を購入してください

自転車屋さんに持って行くと、劣化状態次第では「新しいホイールと交換した方がいいですよ」と言われる場合があります。こだわりなく『純正ホイール』と交換するイメージなら、その手も選択肢においてください。

というのは純正ホイールは、車両のグレードにもよりますが例えば2万円以下のママチャリで「ホイールは廉価製品っ」というものなら…約3000円くらいから販売されているからです。

ホイールの劣化具合によって、自転車屋さんも交換した方が安全に乗れる方を勧めています(この部品で儲けようとは思ってない)ので、ホイールの状態次第では、その方が安上がりで安全性も高いです。

 

今回は整備しやすいホイールバランスのお話をしました。次回は「ハブ」についてお話します。

最後に今日、紹介したゴルフ用のバランスチップ、カテゴリーの『オススメする必要な工具』でも紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

では今日も安全運転で! 気をつけて いってらっしゃい!

 

*色の種類がいくつか選べます。ホイールに合わせてどぞっ!

 

 

 

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