「ツールドフランスで見る各ステージはどんなとこ?」(その8)

(出典:wikipedia)

 

第18ステージ(7/25)から第20ステージ(7/27)の3連戦、アルプスエリアでの最後の山岳ステージとなる今年のツールドフランス。フランス各都市部では40度に迫る気温となっているので、幸いにも山岳コースの方が走りやすいのかもしれません。

現在の南仏の都市、Le manではこんな感じ

そしてパリ近くの街、ティエの友人によると…

だそうです。お風呂ですね。

異常気象というか、地球温暖化が原因、それは人間がもたらした災いとか何とかまことしやかに言われますが、人間は自然に勝つことはできません。単に地軸がずれているからでしょう。ポールシフトの日も近い…?あ、そんなことを語る特集ではないので、ツールドフランスに話を戻します。

 

今回ご紹介する街はRambouillet (ランブイエ)。最終ステージのスタートとなる街ですが、単なる田舎の地点ではなく由緒ある場所で、フランス歴代の代表が利用する別邸「ランブイエ城」があります。森の中にある建物なので、兼ねてから避暑地としてナポレオンやルイ16世を筆頭に使われたと言われています。実際、気温は他に比べて10度前後、パリなどと比べて差があるようです。夏場は特にありがたいですね。

 

1.Rambouillet vu du ciel

ヴィデオではランブイエ城を中心に紹介されています。ここでは世界首脳会議なども開催される場所としても活用されています。

 

 

2.Paris Rambouillet 2018

今回のツールドフランスのようなレースコースとしての利用ではなく、こんなクラシックカー イベントのスタート地点にもなったりもします。

 

 

3.Rambouillet, la résidence d’automne des chefs d’État – Météo à la carte

森も平原もあるので、畜産なども盛んです。偉人たちの避暑地だっただけに、当然ながら狩猟文化もありますし、著名文化人の作品が城の中には所狭しと飾られていたり…。

 

 

パリから電車で60分?だったかな、駅からランブイエ城まで徒歩40分程度。その道中にたくさんのチーズ屋さんとかワイン屋さんとか商店が並んでます。雰囲気、楽しめます。ただ基本的に「森」なので、観光するというほどの分かりやすいスポットや楽しめるスポットは、あまりないです。(個人差はあるかもしれませんが…)

という、ランブイエのお話でした。

それではいよいよ、大詰めを迎えてきたツールドフランス2019!どんな結果になるのか?楽しみですっ

 

 

今日も元気にいってらっしゃいっ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA