2022年 新車情報 概況 [0号]
さあ自転車も来年を見越した新製品が出てきています。
例年6-8月ごろにいくつかのロードバイク系が発表され、8-9月には各社メーカーがドドンっ!と発表されるのですが、今年はなんだか発表が少し前倒し気味?
その辺りの理由を探りつつ、2022年の動向をダイジェストでお伝えしたいと思います。
例年のニューモデル自転車の動向
さて早速、「なぜ2022年の発表が早まっているのか」についてですが、もともと自転車業界は「夏」を意識して新製品の発表をする傾向があります。その理由は、夏という「オンシーズン」に向けて開発&発表スケジュールを組むので、『6月が1年の終わり』という決算時期を迎えるメーカーが多いからです。
特にヨーロッパではツールドフランスを筆頭に自転車レースが夏季に開催されることで、発表前の新製品をレースに投入、もしくは翌年に向けて開発テストを行ったりする絶好の時期でもあるので、おおよその自転車メーカーがオンシーズン後の発表になるわけです。
この辺りはロードレースなどで使用されるレプリカモデルなどを中心というわけでなく、購入チャンスが拡がりやすい価格帯のスポーツ系サイクル車両も影響を受けます。

しかし発表されてからすぐに入手できるのかといえば、そうではありません。
1) 8-10月頃…新車発表
2) 8-10月頃…予約受付開始 *メーカー&販売店の都合次第
3) 年末-1月頃…出荷 (店頭へ)
つまりニューモデルの「新車」がお手元に届くのは、通常なら冬の時期となります。とはいえ別に各メーカーがアライアンスをとって「リリース&販売時期は足並み揃えてね」ということはしていませんので前後することもよくありますし、人気モデルや生産数が少ないモデルになると、予約販売だけで売り切れてしまうということもよく見られます。
各社、早めのリリースに踏み切ったのは理由がある
んがしかし今年はちょっと様子が違う。
昨年からのコロナ禍により、閉鎖的な空間である交通機関の利用は控え、かつ在宅ワークが世界中で取り入れられ、自転車への関心や需要が増えました。先述のように「売り切れごめん」な車両が頻発し、第二ロットまで製造するも部品調達に難儀。
2022年は上位モデル以外、そんなことがなるべく無いように早期のリリースに踏み切ったということが、charichariなりに理解しています。
もう一つはオンライン予約&決済で製造数の確保を、「このモデルは人気なのか or そうでも無いのか」を早期の段階でなるたけ掴んでおきたい(製造コストの削減も担えるし)という理由も感じられます(よう知らんけど)。その証拠(?)に各社は、フルモデルチェンジ&マイナーチェンジを施したラインナップ数を増やしているように(Webからですが)見えます。
しかしコロナ禍だけに限られた製造ライン(原材料の確保&人件の管理など)をできるだけ効率よくしなければならない事情は、どこのメーカーも同じ。いかに需要と供給のバランスを見極めつつ利益を確保するのかは、当然の動きかなと言えます。

Fujiを例にすると、7月前半には2022年モデル車両を多数発表。
どんな車両が早期発表しているのか
ではどんな車両が早めの発表しているのか?例としていくつかピックアップして見ましょう。

先述のFujiを例にするとロードバイク以外のクロスバイクもすでに発表。各社H.P.でも同じように多くの2022年モデルを紹介中だ。
▼ 国内メーカー
1) ブリジストン「Anchor」*ロードバイク
(https://bscycle.co.jp/anchor/rp9/)
2) パナソニック アシスト自転車 *8月発売として
(https://cycle.panasonic.com/products/eb_sports.html)
3) Khodaa Bloom *8月下旬では未発表
(https://khodaa-bloom.com/)
4) ミヤタサイクル アシスト自転車 *5月発売として
(https://www.miyatabike.com/topics/img/210510.pdf)
他
▼ 海外メーカー
1) FUJI Bikes *7月中旬に発表
(https://www.fujibikes.jp/news/1704/)
2) CANYON *7月中旬に発表
(https://www.canyon.com/ja-jp/road-bikes/cyclocross-bikes/infli)
3) TREK *8月上旬に発表
(https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/)
4) Cinell *7月頭に発表
(https://www.podium.co.jp/brands/cinelli)
5) SPCIALIZED *8月上旬に発表
(https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/default.aspx)
6) GIANT *7月中旬に発表
(https://www.giant.co.jp/giant21/)
他
もちろんまだ発表していないメーカーも沢山ありますが、車種に関わらず、いくつかのメーカーをピックアップしたところ、7月に早期発表しているメーカーがいくつかあります。逆にコロナ禍の影響から2021年モデルの生産が部品供給制限などから追いついてないメーカーもありますが、おそらく今年から来年にかけて解消されていくのだろうと思いますが…さて(むしろ解消してほしい)?
2022年モデルの傾向とは

相変わらずロードバイクモデルの台数は多いですが、コロナ禍で通勤や通学を自転車に切り替えているユーザー動向を鑑みているのでしょう。クロスバイクを筆頭としたストリートモデルを各ジャンル&各メーカーでいくつか用意されています。
また「折り畳み自転車」への関心が高くなっている印象を受けます。レジャーとして自転車を使ったり、そしてこれはお国柄によりますが…ロンドンやパリ、そして東京などの狭い住宅スペースを考慮した利用者が増えているのかもしれません。
しかし辛いのは…先述もお伝えした通り、各社部品手配が2020年に続き不安定なこと。そこそこブランドの2022年のニューモデル車両を実際、入手できるのは、どのメーカーにも言えますが人気車両ほど遅くなるかもしれません。
「折り畳み自転車」で有名なDAHON(ダホン)でも、2021年モデルの供給問題もクリアになってないと発表があったほどです。「これしかない」と思われた「惚れ込み決め打ち車両」があれば、今年は昨年以上に早期の予約が出来るか販売店で確認相談した方が良さそうです。
というわけでいかがだったでしょうか?
コロナ禍の影響から慎重になる各社メーカーの対応から、この記事もフワッとした内容になってしまいましたが(皆さんがお読みになるタイミングも考慮しちゃうとどうしても…)、次回からオススメする車両は、少なくとも予約中や販売中をある程度、確認してからUpしたいと思います。引き続き宜しくお願いしますっ
それでは今日も元気にいってらっしゃーい♪