自転車で遊んだあの頃の僕たち私たち

子供の頃、学校から帰るとランドセルを玄関においてすぐ、飛び出して友人の家まで自転車、もしくは下校が一緒になった友達と「あとで駄菓子屋でなっ!」とか言って集合場所を決めて、宿題なんてせずに「たーいまっ! 行ってきまーすっ!」と飛び出しては日暮れまで遊んでいたcharichari。

もちろんその頃から自転車はそばにあって、いつも出かける時の移動手段だった。だから”僕の自転車は故障しない”という根拠のない自信、そして「壊れたら直すんだいっ」という技術伴わない自負もあった。実際壊れたら、泣きながら自転車を押して帰ったっけ。パンクとかチェーン外れたとか、そんな軽度だったと思うけど。

 

その頃の話を先日、同郷の幼馴染と会う機会があって「あの頃ってどんな遊びをしていたっけ?」という話題になった。charichariはアラフォーにつき、なかなかのキラキラ昭和を知っている世代だ。ファミコンが発売されたのは小学校時代。はじめは「ドンキーコング」「マリオブラザース」などの初期ソフトで遊んでいたし、「魔界村」「グラディウス」「バンゲリングベイ」「ハイパーオリンピック」とかもやってたかな@お金持ちの森くん家で。

でも結局ね、ゲームは楽しいんだけど、ずーと画面を見てコントローラーで遊ぶことに対して30分くらいで飽きちゃってね、すぐに外で遊ぶことになるんだ。だからゲームって「つまらない遊び道具」だったかな。ごめんな森くん。

 

話は戻って自転車だ。「度胸試し合わせての土手下りレース」「ジャックナイフとウィリー練習」「自転車ぶつけ合って相撲」「2台の自転車の間がサッカーのゴール」「自転車を逆さにおいてタイヤをペダルで空転!回転しているタイヤを狙って石を投げる!(当たった後、石がメチャクチャな方向に飛ぶことを楽しむ遊び)」…なんとまあ、過酷な使い方をしていたもんだ。

 

その中でこの遊びは雨上がりの日は必ずと言っていいほどやっていた。

それは…

「回転噴水」だ。

映像は少々古さを感じる画質かつ、手ぶれが多いのだが、それも愛嬌だ。

映像の後半では「チャリドリ」をしている。かつて男子だった諸君は、この2つは鉄板だったと思う。charichariも男子と一緒にやっていたし、降りかかる泥水しぶきに「きゃー」とか言いながら逃げ回ったり。

「チャリドリ」は綺麗に円が描けれるほどうまくなったし、車のレース「D1(ドリフト1)」なんて目じゃないほど「チャリドリ1」レースは、ほぼ毎日開催されていて、毎度表彰台(石の上)に上がっていた。

 

みんなもそんな思い出があるんじゃないかな。この映像を見て懐かしんでくれてもよし、お年頃のお子様がいらっしゃるなら「回転噴水」を教えてもよし。外で遊ぶ面白さ(発見する楽しさ)を、この秋は見つけてみようよって言いたかった今回の記事なんだ。

 

 

…でも一応、ファミコンは紹介だけでもしておこうか。インドアだけど懐かしいし。

 

 

 

<ファミリーコンピューター / ニンテンドークラシックミニ>

ファミコンが、手のひらサイズで”再”登場付属のHDMIケーブルでテレビとつなぐだけの簡単接続。懐かしのファミコンソフトを30タイトル収録(内臓)されているお手頃商品だ。

また「ジャンプ50周年ver」には、あのキン肉マンのゲームも入っている。charichariは「ジャンプver」を持っている。涙ちょちょ切れなゲームがいっぱいだぞ!

 

<ファミコンハード / 互換機 (HDMI出力可能)>

こちらは昔ながらのカセットで遊べるハード機だ。当時の本体は生産終了しているし、あったとしてもかなりプレミアがついている。互換機ではあるが、映像はこっちの方がクリアだ。ただし互換機といえども、旧ソフトカセットとの相性によって、画面に映らないなどの不具合はあるかもしれない(charichariが持っている互換機は「頑張れ!くにおくん」だけがダメだった)。そこだけを承知の上で遊んでもらえれば、週末のアキバ通いがオタクになったみたいで楽しくなるっちゅー代物だ。もちろん自転車で行ってな!

 

 

<ファミコン / 懐かしソフト> *ほぼ中古品なので、売り切れご免なのだ。

ここで注文もできるが、先述の通りアキバや日本橋(大阪)に直接言った方が、いろいろと商品を見ながら買えるのでオススメだ。近くにそんなお店がないお友達は、amazonや楽天を駆使して、懐かしのソフトを見つけて欲しい。秋の夜が長いぞ楽しくなるぞ!

 

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